2020-06-18 第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
○福田政府参考人 トラック運送業は国民生活と経済を支える重要な産業でございますが、長年、コストに見合う適正な水準の運賃が収受できていなかったため、ドライバーの賃金水準は全産業平均に比べまして低くなっております。さらに、長時間労働の状況と相まって近年の人手不足を招いており、このまま放置すれば、我が国の生活と経済へ深刻な影響を及ぼすことが懸念されます。
○福田政府参考人 トラック運送業は国民生活と経済を支える重要な産業でございますが、長年、コストに見合う適正な水準の運賃が収受できていなかったため、ドライバーの賃金水準は全産業平均に比べまして低くなっております。さらに、長時間労働の状況と相まって近年の人手不足を招いており、このまま放置すれば、我が国の生活と経済へ深刻な影響を及ぼすことが懸念されます。
○福田政府参考人 国土交通省といたしましては、自動車による旅客の運送において、安全、安心の確保が最重要の課題と認識しております。 自家用車を用いたいわゆるライドシェアは、運行管理や車両整備等につきまして責任を負う主体を置かないままに自家用車のドライバーのみが運送責任を負う形態を前提としております。
○福田政府参考人 京都府京丹後市におきましては、委員御指摘のように、平成二十八年五月から地元のNPOが主体となりまして自家用有償旅客運送を行っておりまして、当該運送と乗客の仲介にスマートフォンの配車システムを活用するなど、地域が主体となられました先進的な取組であると認識しております。
○福田政府参考人 まず、白タク行為につきましては道路運送法違反でございまして、運転者が二種免許を有しない、運行管理が行われない、事故時の責任が運転者のみにあることなどから、利用者の安全、安心の観点から問題があると認識しております。
○福田政府参考人 いわゆるYナンバー車両につきまして車庫が米軍施設・区域の外にある場合に、登録申請時に保管場所証明書の添付を求めておりますところ、全国におきまして登録申請時に保管場所証明書が添付されているYナンバー車両の台数につきましては、平成二十八年度が登録件数二万三千二百六十五件中二千四百二十七件、平成二十九年度が登録件数二万三千七百九十三件中二千九十八件、平成三十年度が登録件数二十四万百二十九件中二千四百三十八件
○福田政府参考人 米軍の構成員若しくは軍属又はそれらの家族の私有車両、いわゆるYナンバー車両につきまして、平成十六年七月二十日の日米合同委員会の合意に基づきまして、車庫が米軍施設・区域の外にある場合には、道路運送車両法に基づく登録を行うに際しまして車庫証明を取得するとされたところでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 内閣府では、引きこもり状態にある方の実態を把握するため、昨年十二月に、全国の満四十歳から満六十四歳の方を対象に生活状況に関する調査を実施し、本年三月にその結果を公表したところです。 この調査結果についてお答え申し上げますと、引きこもり状態にある者の出現率は有効回収票の一・四五%で、推計数は六十一・三万人でした。
○福田政府参考人 お答えいたします。 内閣府に置かれております障害者政策委員会におきましては、障害のある女性の委員は二名任命されております。委員全体に占める割合は約七%、あと、障害当事者の委員に占める割合は約一八%、女性の委員に占める割合は約二〇%となっております。
○福田政府参考人 本人の申請の場合でございましても、自動車登録というのは、自動車について所有権をお持ちの方であるということを公証するための根幹となる制度でありまして、また、もろもろの手続の、例えば車庫証明をとっているのかとか、自賠責保険に入っているのかとか、そういったものについて確認するものになっているものでございまして、そうしたものにつきましては、本人のものであることを確認するという手段がどうしても
○福田政府参考人 自動車登録手続におきましては、本人の意思に基づいた登録の申請であること、手続の代理申請を依頼する場合に必要な委任状が真正なものであることを確認するため、印鑑登録証明書の添付を求めているところでございます。
○福田政府参考人 東京都と大阪府におけるタクシーのキャッシュレス決済導入率は、法人タクシーについてでございますけれども、全国タクシー・ハイヤー連合会が把握しているところによれば、平成二十九年度末時点において、東京都では約九四%、大阪府では約五八%の車両に導入されているところでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。
○福田政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、心疾患は我が国死因の第二位、また脳卒中を含みます脳血管疾患は第三位、循環器病の死因は上位を占めており、特に急性期の突然死の原因としては、循環器病が第一位でございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 今委員御指摘のとおり、平成二十七年の難病法の施行によりまして、医療費助成の対象となります疾患を大幅に拡大するとともに、症状の程度が一定以上の方や、軽症であっても医療費が高額である方、こういう方を医療費助成の対象とすることとしたところでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 二十未満の者につきましては、受動喫煙によります健康影響が大きいことから、これは特に配慮が必要と考えておるところでございます。また、そもそも喫煙も禁止をされているというところでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 加熱式たばこについては、その功罪といいましょうか、そういった点については、現在、さまざまな立場からの御意見がなされているというふうに理解をしてございまして、そういった点におきましては、いずれにしても、現在、状況を注視しながら、きちっと注視をして、適切な対応がとれるように注視をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 現時点では、いわゆる加熱式たばこのユーザーの方というのは十何%くらいまで上がってきているということですが、論文の当時のときには、まだ一桁台のパーセントであったというふうに承知をしてございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 保健所の方が判断をするという形になります。
○福田政府参考人 お答えいたします。 通知をする先は地方裁判所でございます。
○福田政府参考人 喫煙自体を定義しているものはございません。
○福田政府参考人 お答えいたします。 B型、C型肝炎ウイルスにつきましては、感染してもほとんど自覚症状がなく感染に気づきにくいけれども、治療を行わずに放置いたしますと重篤な病態に進行するおそれがあることから、できるだけ多くの方に早期に肝炎ウイルス検査を受けていただくことが重要でございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 今般、長年にわたります患者団体の御要望を受けまして、予後が悪く長期の療養が必要になるなどの肝炎ウイルスによります肝がん、重度肝硬変の特徴を踏まえまして、患者の医療費負担の軽減を図りつつ、肝がん、重度肝硬変の治療研究を促進する事業に必要な予算を平成三十年度予算に計上しておりまして、本年十二月から実施をする予定といたしてございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 多様化、複雑化している地域の健康課題に対します保健師の人員確保や人材育成は非常に重要な課題と認識をしてございます。 このため、保健師の計画的な確保につきましては、全国会議等の場で自治体に働きかけるとともに、人材育成のためのガイドラインの作成などへの財政支援や管理者の能力の向上を目的といたしました研修事業を行っているところでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 新たな抗がん剤の開発など、近年のがん医療の進歩によりましてがん患者さんの生存率が向上している一方で、治療に伴います副作用に悩まれる患者さんが増加をしていると承知をしてございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 ウイッグの価格につきましては、先ほど委員からお話ございましたように、販売形式ですとかブランド、そしてまた素材ですとか縫製の方法の違いなど、さまざまなバリエーションがございます。そういったこともございまして、値段的には、数千円程度のものもあれば百万円近くなるようなものもあるというふうに、大きな価格差もあるということは承知をしてございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。
○福田政府参考人 お答えいたします。 内閣府における最新の引きこもりに関する調査は平成二十七年度に実施しておりまして、そこでの引きこもりの定義は、さまざまな要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には六カ月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念との考え方に沿ったものとしております。
○福田政府参考人 お答えいたします。 ただいま御指摘の調査におきましては、十五歳から三十九歳までの方を対象に調査を実施してございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 人の抗菌薬の成分は、動物用医薬品や飼料添加物、農薬などにも使用されており、薬剤耐性菌の発生にも影響を与えることから、我が国におきましては、関係省庁が連携し、平成二十八年四月に、薬剤耐性対策アクションプランを策定をしたところであります。
○福田政府参考人 お答えいたします。 御指摘のギラン・バレー症候群とは、一般的には、細菌、ウイルスなどによります上気道の感染や下痢などの感染があり、その一から三週間後に筋力低下やしびれといった症状が発症すると言われており、場合によっては、筋力の低下が急速に進行し、運動麻痺や呼吸困難などの症状が起こることもある病気であると言われてございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 世界では、ダニ媒介脳炎の患者は毎年六千人以上発生し、多い年には一万人前後発生しておる状況にございます。中央ヨーロッパや東ヨーロッパの多くの国々で流行してございます。日本では、これまで余り知られていないところでありますが、先ほど御指摘のように四例の患者の報告がございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、又は妊娠初期の方など、周囲からの援助や配慮が必要である方々がそのことを周囲に知らせることができるよう、東京都が作成しているものと承知しており、障害者等への理解や配慮を促す上でも大変意義があるものと考えております。
○福田政府参考人 まず、冒頭、職務外の個人的なことにつきまして、このたび大変お騒がせし、大変申しわけなく思っております。まことに申しわけございませんでした。 本件につきましては事務次官より注意を受けたところでございまして、省の幹部としての職員の模範であるべき局長の立場を自覚し、深く反省するとともに、省内の調査には協力をしてまいりたいと考えております。
○福田政府参考人 お答えいたします。 アレルギー疾患対策につきましては、委員御指摘のとおり、アレルギー疾患対策基本法に基づきまして医療提供体制の整備等を進めておりまして、昨年三月には、アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針を告示いたしました。
○福田政府参考人 お答えいたします。 昨年十月に閣議決定いたしました第三期のがん対策推進基本計画におきましては、国内外の知見を収集し、科学的根拠に基づいたがん検診の方法などについて検討を進めるとともに、早期診断技術の開発などに関する研究に取り組むこととしています。
○福田政府参考人 お答えいたします。 健康運動指導士は、昭和六十三年から厚生大臣の認定事業により開始され、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設されたものでございます。
○福田政府参考人 お答えいたします。 健康運動指導士は、公益財団法人健康・体力づくり事業財団が実施をしております民間資格でございまして、先ほど先生お話ありました、保健医療関係者と連携しつつ、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び実践指導計画の調整などを行う役割を担っている者であると承知をいたしております。